クジャクのダンス、誰が見た?
浅見理都
講談社
あらすじ
いつものラーメン屋でラーメンを父と食べていた心麦(こむぎ)。
ラーメンを食べ終えて、1人で映画を観に行った後、迎えに来てくれるはずの父がいつまでたっても迎えに来てくれない。
1人で自宅に帰ると、自宅が燃えていた。
警察官を退官したばかりの父山下晴生が放火殺人で亡くなった。
父は自身も担当した20年以上前に起こった東賀屋山一家惨殺事件の犯人の息子である遠藤友哉に殺された。
しかし、父からの手紙と300万が見つかった。その手紙には自分が死に、自分が書き記した人物が捕まった場合は冤罪の為、同封した300万円で父が指定する刑事弁護士を雇い、弁護してもらうようにと書いてあった。
父を殺した犯人は誰なのか?
父は何故、殺されることを知っていたのか。
イチケイのカラスの作者浅見理都が送るクライムサスペンス
登場人物
山下心麦(やましたこむぎ)
物語の主人公。21歳。学生。
山下晴生
主人公の父。
警察官を退官したばかり。
放火にあい死亡
ラーメン屋のおじさん
父とよく行くラーメンの屋台のおじさん。
留置所にはいっていたことがある(何の罪かは未発表)
昔、父山下春生にお世話になった。
赤沢さん
父の元同僚の現在警察官
伯母さん
父の姉。父の遺産を狙っている。
遠藤友哉
山下晴生宅に火をつけて殺害したとされており逮捕されているが黙秘を続けている。
遠藤力郎
遠藤友哉の父。東賀山の一家殺害の犯人として死刑判決を受けている死刑囚。
林川安成
東賀山の事件にて殺害されている。本人を含めた家族計6名が死亡。
感想
何だこりゃ。
めちゃくちゃ面白いのだが?
1話を読んだ後の感想がこれだった。
は、早く2話を、3話を。え?!
どーゆうこと?!
えっ!
というストーリーが続く。
あまり、詳しく書いてしまうとネタバレして面白くないと思うので自分の目で確かめてほしい。
初め、無料漫画で読んでいたが、先が気になりすぎてAmazonでポチってしまった。
それくらい面白い。まだ2巻しか出ておらず、3巻は2023年8月に発売予定。
私のカンだが、おそらくドラマ化か映画化されるだろう。(私のこういうカンはあたる)
気になる方は現時点でマガポケで無力で読めるので是非
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