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乳幼児連れの別府旅行④【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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アンパンマンに乗りたいと言い出した姪を説得し、なんとか棚湯へ。

その日の日の出と日の入り時間が受付には掲示されていた。

やはり、別府の雄大な景色を見ながら入る露天風呂は最高だろうなあとワクワクしながら、棚湯へ向かった。

しかし、私は大きなミスを犯していた。

私はとても目が悪く普段はメガネかコンタクトをしている。

しかし、子育てしているとコンタクトをするのがとてもめんどくさく、日常生活はメガネで、オシャレをして出かける時だけコンタクトをしていた。

昨日は、おでかけということもありしっかりコンタクトをしていたが、今日は寝起きということもあり、メガネで棚湯に来てしまったのだ。

全ての視界がぼやけている。

せっかくの雄大な景色を見ながらの温泉が、右足を少し前に出し、段差がないかどうかつま先でちょんちょん確認しながら歩かなければならないような状態だった。

しかも、まだ6時過ぎということであたりも暗かったので、余計に何も見えず。

とりあえずは温泉をだらだら堪能。

棚湯の前には木があったため、CMほど綺麗に別府が見渡せる感じではないし、コンタクトなくてもよかったかーと思いつつ、サウナへ行くと、サウナ前は一気に視界が開けており、ぼんやりとしか見えないが、すごそうだった。

すごそうだったとしか言えず、申し訳ないのだが、目が見えないのですごそうだったとしか表現ができず。

目が悪い人は気をつけてほしい。コンタクトのつけ忘れに。

温泉を堪能し、部屋に戻ると、布団で寝ていたはずの息子がいない。

旦那は呑気にベッドで寝ている。

先ほどまで、温泉でリラックスしていたのにさーっと血の気が引いた。

いなくなった。

急いで旦那を起こし、あっくんがいないと伝えた。

すると、眠そうに義お母さんが連れて行ったと言った。

詳しく聞くと、私が出て行った後、ギャン泣きし始め、旦那がいくらあやしても泣き止まなかったとのこと。母たちの部屋にまであっくんの鳴き声が響いていた為、母が引き受けに来て、母たちの部屋にあっくんを連れて行ったとのことだ。

そのため、急いで私は母と妹の部屋へ行った。

いた。

あっくんが聖母に抱かれるかのごとく二人でベッドで仲良く寝ていた。

一安心した。

一安心したのち、朝食会場へとみんなで向かった。

朝食会場のご飯も美味しかった。

私の1番のお気に入りはとろろだった。

真っ白でサラサラしたとろろにほんのりだしが効いており、トッピングのあおさとマッチしてとても美味しい。

それに、朝からすき焼きや、オムレツを目の前で焼いてくれたり本当に感動したし、美味しかった。素晴らしい。

食事の途中で子どもたちが飽き始め、ぐずぐずしていたので、私と妹だけ早めに朝食会場を後にした。

すると、昨日のビュッフェ会場で撮ってもらった写真がいくつも並んでいた。

私と妹とそれぞれ1枚ずつ購入した。

現物は1枚しかない為、焼きましする場合は自宅に郵送してもらわないといけないとのことだった。この写真が1000円ほどしたのだが、家族全員で撮った写真なんて今までにないし、これからも撮る機会なんて滅多にないであろうと判断し、購入を決断した。

子どもたちもしっかりカメラ目線でよく撮れている。さすがプロのカメラマンだ。

しかし、私、旦那、妹は笑顔なのに母だけ様子がおかしい。

ロシアン屁の影響で顔は疲れ切っていた。

眉毛もなくなり、実際よりも10歳ほど老け込んで写っている。

まあ、これも旅の思い出だ。

早めに荷物をまとめてチェックアウト。

さあ!福岡に帰るけど!

そ・の・ま・え・に!

買いたいものがあったのだ!

それは地獄蒸しプリン!

ホテルから15分ほどの場所にある岡本屋売店へ。

慣れない道でのセレナは少し怖いかったがなんとか到着。

そこでお目当ての地獄蒸しプリンを購入。家に帰って食べてみると、プリンの味と共にすごい硫黄の匂いがした。

地獄蒸しプリンを食べたポンチビは身悶えたらしいので、好き嫌いは別れるかもしれない。

なんとか家に帰りつき、無事、レンタカーにもなんの傷もなく返却できた。

あっという間の家族旅行はとても楽しいひと時だった。

きっと子供達は大きくなったらこの別府旅行のことは覚えていないだろう。

しかし、みんなでこうして美味しいものを食べて、温泉に浸かって、楽しい時間を共有できたというのはとても大切な財産になったと思う。

次の家族旅行はどこに行くか楽しみである。

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