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出産レポ⑧【エッセイ】

プロフィール
この記事を書いた人

福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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産声がないため心配になったが数秒後無事に泣いてくれた。

羊水や血などでデロデロになった身体に、手足は紫。

少し心配になるルックスだ。

私の胸の下に紙を引いてもらい、そこに我が子を置いてもらい写真を旦那に撮ってもらった。

その後、赤ちゃんは綺麗にされ、服を着させられ、ベビーベッドに寝かされていた。

ご主人はこちらへと言われ、ベビーベッドに寝ている我が子の写真を撮るよう言われていた。

私は、その後恥部を先生に縫われた。

どうやら裂けているらしい。

子宮口は本来10cmがMAXらしいのだが、検診の時点で私の赤ちゃんの頭部は推定10cmだったのだ。そりゃ裂けるわな。

お尻の穴周辺が縫われて糸を引っ張られている感覚がある。

しかも、麻酔が痛かった。

チクっ。チクっ。と注射を刺される感覚がある。

そんな私を尻目に旦那は我が子に夢中だ。

バイバイってしたらバイバイしてくれているなど言っている。まだするはずがない。

人間界にやってきてまだ数十分だ。バイバイがなにかも知らないはずだ。

恥部を念入りに縫われたあと、子宮を思いっきり押された。血液が溜まっていると子宮の戻りが悪いらしい。

しかし、もう少しやり方があるのではないか?と思いつつもグイグイ押してくる。

その度に息悶えだ。

おっぷぅは本当にありがとうと私に感謝の念を伝えてきたが、私は満身創痍且つ恥部を縫われ、大仕事が終わった子宮をグイグイ押され、何か言う気にもなれなかった。

しかも、後で聞いた話、彼は前日ビールを飲みながらえみかさん大丈夫かな~?などほざいていたらしい。

いつか私の出産より痛い目にあって欲しい。

そして、点滴を打たれながら少しゆっくりすることに。旦那はここまでだ。

旦那が帰ったあとは我が子と私のツーショットを看護師に撮ってもらった。

ああ。

愛おしい。

小さい。

今日からこの世話をしてあげないとすぐに死んでしまうものを育てていくのだ。

ワクワクと心配の両方だ。

今日は自分の回復に全勢力を注ぐため、我が子とは別室だ。

昨日からほとんど寝ていないのでありがたい。

お産終わりに朝食も出てきたが陣痛でほぼ徹夜明けでの出産で食欲はない。

ほとんど手をつけずに終わった。

ちなみに我が妹、ポンちゃんはお産後にペロッとご飯全てを食べたらしい。

流石の一言に尽きる。

我が子と別れて私は一人のんびり個室でみんなに出産報告

検診で推定3600gと言われていたが、実際は3630gだった。

これから不安だが、やっていくしかない。

最初の不安は、年末年始の深夜に入院の為、出産費用が不安であった。

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