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おばちゃんになる恐怖【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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先日、インスタグラムの記事で40代がおばちゃんに見られるNGコーデという記事があって驚いた。

私の感覚では40代はおばちゃんと言う感覚があったからだ。

私たちはおばちゃんになることさえも許されなくなってしまったのか?

そんなにもおばちゃんってダメな物なのだろうか?

私は今現在、30代半ばだ。そのため、おねえさんとおばちゃんの間にいる感覚がある。

なぜなら、お店などで、お姉さんと呼ばれることには違和感を感じる。相手も本当にお姉さんと思っているとは思わないが、そう呼ばれるのがなんとなく、違うと感じる。

だからと言って、子どもにおばちゃんなどと呼ばれるとそれも私の気持ち的にはしっくりこない。

おばちゃんになるには私なんてまだひよっこだと思ってしまう。

おばちゃんって、親しみやすさとか、ある程度の偉大さとか、お話上手で、お節介で、図々しくてという良くも悪くもいろんなイメージがある。

おばちゃんにマイナスイメージを持つ人も多いと思う。歳をとって見られているだとか、もう、自分も若くないと痛感させられるとか。

しかし、私は実際、もう若くないと実感している。

たまに、ヨガ教室にも通っているのだが、20代の時にできていたポーズはできないし、妊娠で太った体重は元に戻らないし、白髪も増えたし、日焼けの後もなかなか取れない。

だからと言って、若く見られたいとも思わない。

20代の子たちと張り合ってなんの意味があるのだろうか。

私は年相応でいたい。

私は白髪がすごいため、髪の毛は紫にしている。そのため、周りの人から見ると年齢不詳の子連れだと思われているだろうけど。

しかも、色が抜けてくると金髪なるのだ。

髪の毛を紫にしてしまうところなんかはどことなくおばあちゃんぽいけどな、とたまに考えたりする。

それに、今、書き方教室に通っており、おばあちゃんやおばちゃんたちに紛れて字の練習をしているし、醤油麹を漬けたり、いろんな季節の果実酒を漬けている。

今年は梅干しを漬けるのに挑戦してみたいなんて野望も持っている。

これは、おばちゃんというよりも、おばあちゃんっぽいなと思う。

でも、こんなおばあちゃんっぽいことばかりしてしまう今の自分もそれなりに気に入っている。

おばちゃんになるって難しい。

しかし、こんな感じで毎日を過ごしていく内に、私もいつかおばちゃんになるのだろう。

それが今は楽しみである。

同じような事をココ・シャネルも言っていたし。

そうすると、おばちゃんになるのもエレガントな気がしてくる。

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