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小さな親切の輪を広げたい話【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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私の1歳3ヶ月の息子と一緒にスーパーに行くと何かしらを買わされてしまう。

すでに歩き回るのだが、スーパーの中を歩かせると、手の届く範囲の物をすぐ触ってしまうし、私と手を繋いで良い子になんてしてくれないので、私が始終抱っこしている。

ウチの母に甘やかされ、お菓子の味を覚えてしまった息子はスーパーで同じものを見つけるとすぐに、あ!あ!と言いながら勢いよく指をさす。

ほら!あの美味しいやつだよ!と言いた気に指をさす。

指をさしたあとにそのお菓子を買ってあげないと泣き叫ぶ上、抱っこしている私の腕の中でトルネードを開始する。

その後、あーーーーー!と大絶叫しながらイナバウワーのようにググッと背を反らせる。

彼は1歳3ヶ月にしては大きく12kgある。

10kgの米よりも重く、10kgの米よりも暴れるし、叫ぶ。

スーパーでの買い物でHPは減るし、周りの目も気になりMPも減ってしまう。

そのため、私はついお菓子を買い与えてしまう。

ダメだなーとも思うが、子どもの時のこういう思い出っていつまでも覚えている気がする。

私も子供の時ラムネしか入ってないアクセサリーがメインのお菓子を毎度買ってもらっていた。

最終的にそのアクセサリーに飽きてしまい放置していて母に激怒されたが。

我が息子はお菓子を手にもってしまえば大人しくしてくれるのだが、彼はすぐに床に落としてしまう。

12kgを抱っこしたまま、膝を曲げて床の物を拾い上げるのはかなり大変だ。

聞こえはしないけれども、膝がミシミシいっている気はするし、恐らく10年後くらにじわじわと膝の痛みが出てきそうな気もする。

いつもなら自分に鞭を打ちながら、ほぉーーー!とかけ声を出しながら、腹筋に力を入れて拾う。

もう、声を出さないと力が出ないのだ。

すると、先日、レジに並んでいる時に息子がお菓子を落とした。

あー。もう!と思いつつ、拾おうとすると、前に並んでいた男性が拾ってくれたのだ。

すみません、ありがとうございます!!

と即座に謝罪が出ての感謝だった。

今年の抱負で気をつけていたのに。

いえいえー。と彼は何もなかったかのように接してくれた。

その後、会計が終わりサッカー台で自分のエコバッグに商品を詰め終え、さあ、カゴを片付けて帰りましょうかねって時に、先ほどの男性がこちらに向かって何か言っている。

もう、終わったんなら片付けときますよ。と言ってくれたのだ。

え?!

こんな事言われたの初めてだ。

わー。え?!

あ、ありがとうございます。

と、かなり吃ってしまった。

私は何度もペコペコしながらその場を去った。

この世にはこんなに良い人もいるのだ。

大人になって出会う良い人だと思った人は、下心がある人が多かった。

ネットワークビジネスの勧誘だったり、宗教関連の投票のお願いだったり、カラダ目的だったり。

穿った見方ばかりしてしまっていた。

本当に良い人もいるのだ。

そう言えば、妊娠中、電車で席を譲ってもらえたことは少なかったのだが、おじさんがさぞ、当たり前かのように席を譲ってくれたことがある。

しかも、無駄に話しかけることもなかった。

私が先に電車を降りたので、降りる時にペコっと頭を下げても相手もペコっと頭を下げただけだった。

ネット上では、妊婦や子連れに対するネガティヴなニュースが話題になりやすいが、実際、こういうことをしてくれる人もいる。

自衛は大切であるが、こういうことをしてくれる人たちに感謝しないといけないし、自分もこの親切の輪を広げたいと思う。

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