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新婚旅行でバリに行った話9【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
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なんとか目的の店WAHAHAに到着した我々夫婦。

お店は人が少なかった。

さあ!ついに本場のご飯が堪能できるぞ!と楽しみであった。

バリに来てからというもの、基本的にホテルの中のレストランばかりだったため、バリにいるのにメキシコ料理やら多国籍料理やらでバリらしいものと言えば現地のビールであるビンタンビールくらいしか味わっていなかった。

メニューも英語なので解読はなんとかできたし、写真もあった。

そして、バリではよくお腹を壊すと聞いていた。

恐らく、食べ物というよりは水が原因だと思うのだが。そのため、私は日本から正露丸を持参していた。

何かあっても大丈夫。好きなものを食べてみよう!と思いお互い食べたいものをそれぞれ注文。

ちょっとエスニックな味のする串焼きという感じだった。

うん、うん。うまい。

先ほどのタクシーのイラつきは忘れるくらいの美味さだった。

食べ終える頃に中国人団体客が来ていたようだった。もしかするとツアーなどに組み込まれているお店なのかもしれない。

お会計を終えたが、周りにタクシーが見当たらなかったため、お店の人にタクシーを呼んでもらった。

次は、バリで有名な食器のお店であるジェンガラケラミックに行く。

タクシーは先ほどスニ市場から乗ったものとは違うブルーバードタクシーというタクシーで、すごく信頼感のありそうな車体だった。

先ほどのぼったくりタクシーはどうやら観光客をカモにする個人タクシーのようだ。

ジェンガラケラミックに到着して料金を支払う段階で、先ほどとはけた違いの会計でびっくりした。

今日乗ったタクシーは最初が2万ルピア、2回目は1万ルピア。今回はなんと100ルピアほどだった。

え?!本当に?!とびっくりした。

恐らくこれが正規の値段なのだろう。

細かいお金を持っていなかったし、外国人観光客でも真摯に対応してくれたその姿勢が嬉しく、釣りはいらねえぜ!と言って、1000ルピアを渡した。

※1万ルピアで当時800円ほど

早速ジェンガラケラミックに入店すると、洋風とは違うおしゃれな食器がたくさんあった。

基本的にはフランジパニ(プルメリア)をモチーフにしている食器が多い。

ここの食器は高級ホテルでも使用されている食器で、割れにくいことでも有名。

しかも、お皿は3000円~5000円代のものが多い。

箸置きなどは数百円ほどで手に入る。

私は普段料理も趣味のため、ここの食器がどうしても欲しかったのだ。

旦那はここで、お箸を購入し、親戚にお土産を購入していた。

私もお皿と箸置きを購入した。

食器なので海外から持ち帰りにくいが、渋い色のものや透明の可愛い皿もあるので、もしバリに行った際は立ち寄ってみてほしい。

ちなみに日本でも楽天で販売があるため、気になる方は楽天もチェックしてみてほしい。


Jenggala ジェンガラ ケラミック Frangipani Dinner Plate


Jenggala ジェンガラ ケラミック Square Frangipani Plate


Jenggala ジェンガラ ケラミック Square Frangipani Glass Plate

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