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インスタアカウントの金融系のアカウントの人々はだいたいファイナンシャルプランナーの資格を持っていた為、私もファイナンシャルプランナー(FP)3級を取得する勉強を始めた。
過去問を何度も解き直したり、国税庁のホームページを読んだりして、なんとか1発合格ができた。
過去問もファイナンシャルプランナーのサイトに無料で掲載されている。
それをコンビニのコピー機で印刷しただけなので何百円かしかかかっていない。
そして、横山光昭さんの助言でほぼ毎日家計簿をつけて何にいくら使ったかを自分で把握するようにした。
横山光昭さんは、家計簿をつける時に、区分を、食費、日用品などで分けるのではなく、
消費、浪費、投資
で分けて家計簿をつけることを推奨している。
この3つの割合が70%:5%:25%くらいになるよう心がけるのがポイントだ。
私も、横山光昭さんの教え通りに家計簿をつけ、クレジットのリボ払いは繰り上げ返済して、払い終えた。
フリーローンの方も自分で返済していたが、結婚する時に旦那が、利子がもったいないからと言って、代わりに返済してくれた。
普段、私は旦那に文句ばっかり言っているが、たまにこの事を思い出して反省はしている。
ようやく、奨学金以外の借金はなくなった。
今回の出来事で、起業やフリーランスは安易な気持ちで始めてはいけないと勉強になった。
始めた当初は全然安易な気持ちではなくて、こんなクソみたいな生活から這い上がってやるんだ!!と意気込んでいた。
その気持ちは嘘ではないが、思考力であったり、準備であったり、そもそもの社会に対する知識が乏しかったので、その辺が安易だったなと思った。
ホリエモン読んだくらいではどうにもならない。
もっと、金銭的にやっていける絶対的な自信とそれに伴う数字があって、独立すべきだったのであろう。と今ならわかる。
ちなみに、私がサロンを始めるきっかけになったお姉さんは、スタッフ2人まで雇ってバリバリ仕事していたが、結婚したと同時にサロンは辞めた。
サロンしてる間、儲かってはいるものの、安定が欲しいと言っていた。
不安になる日も、気弱になる日もあると言っていた。
そのため、彼女は年商1億のバツ2男性と年収2000万の彼女が今までできたことのない40代男性を二股した上で年収2000万の方の男性と結婚した。
そのようなしたたかさがあれば、私の起業ももう少し結果が変わってきていたかもしれない。
今回の経験は、経験としてはとても大きいものだっただろう。
今後、私はフリーランスになる気は全くない。
なぜなら、社保と厚生年金が欲しいからだ。
フリーランスを考えている人は今後、自分が国保になった時の払う年金額や、貰える年金額を把握することをお薦めする。
FPの勉強をしてつくづく思った。
相当自分のやることにハッキリとした自信があるか、本当に他人と仕事したくないという明確な意志がない限り、フリーランスするのは大変だと悟った。
しかし、私はこの失敗により、お金の勉強をしたおかげで今では年100万は貯蓄しているので、人生嫌なことばかりではない。
※旦那の年収が高いわけでも私の年収が高いわけでもない
長くなったが、起業が悪いわけではない。
起業するにあたり、もっと日本の社会の仕組みについて勉強して、余裕のある資金の上に起業すべきだと思う。
人々は、髪を切るのか迷った時に切っちゃぇば?と言うくらい簡単に、起業しちゃえば?と言う。
もっと、自分で、考えて、大丈夫な理屈を見つけてから起業はするべきだと、今の私にタイムマシーンがあれば、過去の自分にそう伝える。
起業を考えている人々に、この、私の経験が役に立ちますように。
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