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起業を失敗して借金を背負った話4【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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そんな、異業種交流会はそんな話を聞いて終わった。

ただ、疲れたのと、無駄に参加費払っただけだった気がする。

友達という友達も作れなかった。

そして、ある日、クレジットの上限金額になった。

もう、リボ払いができない。

上限金額を上げようとすると、収入を入力する欄がある。

そして、クレジットカード会社の審査がはいる。

私の収入なんて、経費を引いたらほとんどない。

私にはもう、お金がないのだとそこでようやく、気がついた。

今まで、フリーローンとリボ払いでどうにかしていた。

どうにかした=払えているという認識だったのだ。

どうしよう。

とりあえず、私はバイトすることにした。

サロンはいつ予約が入るかわからないため、サロンの時間外でのバイトがよかった。

そこで、私は運転代行の仕事をした。

車の運転は好きだったのだ。

しかし、やってみてわかった。

私は運転は好きだが、道を覚えるのが得意ではない。

運転代行は普通免許を持っている人と、タクシーの運転もできる第二種免許を持っている人とペアになる。

お客さんが呼んだ場所へ行き、第二種免許がある人がお客さんの車を運転し、私はそれについていくのだ。

それだけだと、簡単そうだが、お客さんがどこかの居酒屋から連絡してくる。

その居酒屋までの運転は、私が第二種免許を持った人を乗せて運転せねばならない。

しかし、その居酒屋の場所がわからない。

第二種免許を持った人は少し気難しい人が多い。

車内も無言なことが多い。

道がわからないというと明らかに不機嫌な態度を取られる。

これは、無理だ。

そう悟った。

私は向いていない。

サロン経営も、運転代行も。

ようやく私は気づいた。

その時、フリーローンで100万。クレジットのリボ払は70万。

そのほかに私は奨学金もあった。

これは、ダメだ。

ちゃんと、お金がもらえるところに働きに行こう。

私に起業は向いていない。

それに、私はお金の使い方がなっていないと、ようやくわかった。

ここまで長かった。

そこで私は、1年間のサロン経営を辞めた。

それと同時に代行の仕事を辞めた。

そして、次の仕事もすぐに見つけた。

前職の経歴を活かした職だった。

そこでようやくわかった。

会社員のありがたみを。

どうして、自営業だった親が公務員を勧めていたのかを。

毎月、給料が貰えることは素晴らしい。

それに、厚生年金制度も、社会保険も素晴らしい制度だったのだ。

雇用保険のおかげで、私は今、育給も貰えている。

借金まみれだった私は、お金の勉強をすることにした。

ネットで借金を返し終えた経緯のブログを読んだり、インスタでお金系のアカウントをフォローして勉強した。

あとは、横山光昭さんの著書も、読み込んだ。

この横山光昭さんの著書はとてもわかりやすい上に、家計再生コンサルタントを名乗っているので、現時点で問題のある家計をメインに色々書いてくれているのだ。

お金がなかった為、これらの本は市の図書館で借りて読んだ。

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