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お気に入り持ちを目指している話【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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私はもともと自己肯定力があまり高くなく、SNSを見ては他人と比べる癖があった。

あの子は正社員でボーナスがあって誰でも知ってる会社で働いている。

あの子はいつもブランド物を持っている。

あの子は私より小さくて可愛らしい。

色んな分野において自分に自身がなかった。

そう、なかったのだ。

つまりは今では過去形で克服しつつある。

まぁ、全く他人と比べないかと言われれば、全くほどではないが、自分が大切にしたいことをしっかりと決めれば気にならなくなってきた。

なぜ、他人と比べないようになったのか。それは上を見ても下を見てもキリがないことに気がついてしまったからだ。

それに気づくまでは、たくさんの洋服にかこまれ、たくさんの靴やバッグがあった。

どれも、今や手元に残っていない。

結局、他人の目を気にして買ったものは、自分では大切にしないのだ。

そう気づいたのは、恥ずかしながら、借金を負ってしまい、このままではダメだと思い、家計管理をしっかりと行ったからだ。

家計簿をつけることで、自分のお金の使い方を把握し、自分と向き合ったのだ。

家計簿に書いていくと、この服はそんなにいらなかったかも、この飲み会は惰性での出席だなな、コンビニのこのお菓子は必要なかったよな。

家計簿をつけることで自分と対話する癖がついた。

それと、1年以上使用してないものは捨てるルールも取り入れた。

断捨離である。

すると、物を買う時に本当に使うかどうかを考えるようになった。不要な物を買っても1年以内に定期的に使わなければ捨ててしまうからだ。

物もスッキリしたことで、物をなくす事も減った。

物を手放す訓練はかなり厳しいと思う。特に買った物が高価だとなおさらだ。

しかし、買う時に高くても、現在使っていないものは所詮ゴミ。ゴミは捨てるのにも金がかかる。

そのため、今では物を買うときに少し良い物を長く大切に使えるかというのを基準に買い物していくようになった。

すると、不思議なことに、自分が本当に自分のために買った物があれば、他人と比べない事に気づいた。

借金があった私が、今では年100万貯めている。

足るを知る。

これが結局1番大切なのだろう。

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