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便利家電は悪なのか【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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何故か便利家電を使うことは悪。手作りこそ、親の愛情のバロメーターだ、みたいな風潮が昔からある。

なんなら、子育ての手抜きは、愛情の欠落みたいな見方をされる気がする。

なぜ、家事・育児は手を抜いてはいけないのか。

家事・育児における手抜きと合理的は何が違うのか。

家を建てる時に法律で決まっていることを省略してしまうような手抜き工事など、人の命に関わるようなことは手を抜いてはいけないと思う。

しかし、家事・育児においての手抜きとは一体なんなのだろう。

先ほどの工事のように法律で決まっていることを省略した場合は手抜き工事となるとすると、家事の一定のラインってなんなのだ?

家事の一般的なラインってどこなのだ?

それが定まっていないのに手抜きなんていうのはおかしくないか?

私は、便利家電をかなり使いまくっている。

ロボット掃除機、食洗機、ドラム式洗濯乾燥機、自動調理器。

なんならアレクサもいるので、クーラーや電気もアレクサにつけてもらう。

それの何が悪いのか?

私はこれでメンタルを保てている。

自分の時間を増やしてくれる家電は無駄使いではないと私は考えている。

便利家電を使うことによって、私は私でいられる時間を確保できている。

旦那より、便利家電の方が家事をしてくれる。

今ではなくては生きられない代物だ。

ロボット掃除機を買うと旦那に言った時は、旦那に千と千尋の兄役殿のように、手ですればいいんだ、手で、と言われてカチンときたのをいまだに覚えている。

自分は掃除機かけないくせによく私にそんなこと言えたもんだ。

私の妹は便利家電を持っていないので、私が家事だるいというと、便利家電あるけんいいやん!と言ってくるが、家事なんて自分基準で無数にも出てきてしまう。

そのため、便利家電が補ってくれる家事は無数ある家事のわずかである。それでもありがたいが。

家事をするのも、家事を見つけ出すのも家事をするものたちなのだ。家族と同居していると私が気にならない部分の掃除や晩御飯のおかずの品数を指摘されることも多々あるが。

日本ではなぜ、そんなにも女人にいろんなものを作らせるのだ?学校や幼稚園などの上履きいれや弁当など。

確かに、手作りの温もり感や美味しさ、素朴感などはある。私もそこは否定しないし、私もそこが感じたい時に手作りしている。それに、場合によっては節約にもなる。

果実酒なんかはやっぱり、自宅で漬けた方が美味しいし、だしも自分でとると優しくほんわかした味がすごく落ち着く。

作る本人がこだわって手作りする分にはいいと思うのだ。

しかし、自分では何も、しないくせに文句つけたり、なんの関係もない外野がワーワーいうのがどうにも許せない。

手を抜いて何が悪い。

手を抜く時と抜かない時のバランスをうまくとっているだけだ。

なんなら手の抜き方をしっかり知っている方が家事上手ってもんである。

なんでも完璧に自分の手でしようという考えの方が浅ましい考えだと思う。

人にはできることできないことがある。

自分で自分のできないことというのを一度見極めておく必要がある。

すると、少しだけ生きやすくなってきた気がする。

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