以前、お気に入り持ちを目指している話という記事にも書いたが、私はもともと自己肯定力は高くない。
私なんて、と口には出さないものの、心の中では私なんてという気持ちが少なからずあった。
口に出す人って結局、そんなことないよ待ちなので、口に出すことによって他人に肯定力をあげてもらっている気がする。
私の肯定力が低い一つに、親にあまり褒めてもらった記憶がないというのが一因な気がする。ダメな部分にだけフォーカスされ、その部分についていじられていた記憶しか幼少時代の記憶はない。
しかし、毒親とかってわけではなく、世間一般的にそういう雰囲気だったような気がする。
子どもは褒めて伸ばそうブームが途中から出てきたような記憶があるので、それまでは、できていないところを指摘して無理やり伸ばそうとしたり、いじったりというのが主流な世の中だったような気がする。
先生からもあまり褒められた記憶もない。
今思うと嫌な世の中だったな、と思う。
努力ばかり強いられ、努力するのが当たり前、みんな同じように頑張ってるんだと言われていた気がする。
そんなこんなで私は、あまり自己肯定力が高くなく成長した。
私が自己肯定力を上げた方法
こんな私が自己肯定力を上げた方法をお教えする。
・手帳に今日できたことや頑張ったことを書き出す。
本当に些細なことで良いので今日したことを書き出す。
例えば、疲れているのにお風呂入った偉い!
髪まで乾かした!
今日は自炊した!しかも美味しかった!天才!私!
など、できた出来事と一緒に自分を褒め称える文言も一緒に書く。
傍から見るとバカっぽいが、誰に見せるわけでもないし、ましてや迷惑をかけることではない。
自分で自分の機嫌を取るのに大切な訓練だ。
・友達整理
一見すると友達を切り捨てる酷い奴に見えるが、そうではない。
LINE上に連絡取らないのに友達のままの人ってかなりいると思う。
私はそれらの人を全員非表示にしている。
大して連絡取らない人を表示させておく理由もないと思う。ブロックではなく、非表示なので、相手が連絡してくれば、表示されるので相手にバレることもない。
自己肯定力低くするのって結局、人間関係も関係してくると思う。
無駄と判断するまでが1番大変だと思うが、無駄かもと思う人間関係は一旦整理してみてもいいと思う。
私はそれで全く困っていないし、連絡したい友達がすぐに友達リスト上で見つけやすくなりとてもLINEが使いやすくなっている。
・自分の体を休ませる日を決める
これ普通じゃない?と思う人もいると思うが、できている人少ないと思う。
自分の体を休ませる日とは、自分の体を休ませることだけに集中する日のこと。その為、その日は友達からお誘いが来ても断り、自分の時間をゆっくり過ごす日と決める。
なんだかんだ、自分の体をしっかり休ませれてない人って多いと思う。
結果的にスマホダラダラ扱ってたら休み終わって後悔。なんて日もあると思うが、無計画にダラダラすると後から後悔が来るので、前もってスケジュールに今日は、スマホをダラダラ扱う日と決めておくと不思議と後悔はないし、体もしっかり休めている気がする。
なんだかんだ、他人のお誘いを断りきれなかったり、やらなければならないことがあったりして、体を休ませれてない人って多いと思う。
もっとダラダラしよう。
ダラダラしている自分を責めない。
・SNS断食
自分を大切にできていない時にするSNSは自傷行為だと思う。
SNSのキラキラした世界を自己肯定力が弱まっている時にみてもただ比べて嫌になるだけ。
結婚したとか、子どもがどうのとか、美味しいご飯を食べたとかどうでも良いこと。
本来他人が何をどうしてるかなんてどうでも良いこと。何食べようが、何着てようが、どうでも良いこと。
どうでも良いことに時間費やして、自分削る必要はない。
そういうのは心に余裕がある時に見れば良いもの。
私も1年くらいツイッターもインスタも見ていなかった。
最近、しんどさがなくなってきたので、趣味系のアカウント作って、自分の興味のある分野の投稿している人たちだけフォローして見ている。
リアルな知り合いの投稿はほとんど見ていない。
だって、知り合い程度の付き合いの人たちが何しててもどうでもよくない?
自分が友達としっかり認識してる人は別だが。
以上、これが私の自己肯定力を上げた方法である。
まずは、マネできるところはマネてみて欲しい。
自己肯定力をあげる方法まとめ
・頑張ったことやできたことを書き出し、自分を褒め称える
・LINEのお友達整理
・自分の体を休める日を作る
・SNS断食
さいごに
私も調子の悪い日も悪い時期もあった。そんなときは心がやさぐれている。
人に優しくできない日もある。
自分のことで精一杯な日もある。
それは正常。
そんな日もある。
でも、そんな自分のせいで他人を不快にさせないために自分のメンテナンスをしてあげる。
そうすることで、自分の嫌いなところが減っていくと私は思う。
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