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1歳児と2歳児と海の中道海浜公園へ行く【エッセイ】

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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息子のあっくん(1歳)、我が妹ポンちゃん、その子ポンチビ(2歳)計4名と福岡県、海の中道海浜公園へ行ってきた。

二人とも保育園へ通っていない為、私たち姉妹にはママ友というものがいない。そのため、子ども同士で遊ばせるとなると、必然的にこの4人で遊ぶこととなる。

我々、二人とも、子どもが1人の為,普段家に子どもといると、子どもは母である我々にかまって!かまって!とひっついてくる。

我が息子あっくんは、まだ言葉はあっくん!しか喋れないのだが私が何かしていると抱っこをせがんだりするし、ポンチビはママ!ママ!見てて!ママ見てよ!と言ってくる為、我々姉妹は精神的に困憊していた。

保育園に落ちてしまったため、まだこのママ抱っこが続く。

心の落とし所を求め、Yahoo!知恵袋を見るも、そんな風に母親を求めるのは今だけです。

大変でしょうが、子育てなんてあっという間です。子育てを楽しんでくださいが大体ベストアンサーに選ばれており、私にとっては何も解決はしない。

私は「今」をどうにかしたかったのに。

自分の時間と子どもの時間。

子どものママにばかり来るのを防ぐためにも我々は子ども同士を遊ばせている。

それに、子どもに尽くしすぎると段々、子どもに自我が芽生えた時、自分の理想通りにならなかった時に、こんなにもあなたに尽くしたのに!という気持ちが芽生えてしまうのでは?と未来の自分への予防のためにも必要な時間だ。

3月の小春日和で昼間は17℃まで上がった日にいざ、公園に!

久々、東区の方に都市高速を使いいくと、アイランドシティまで都市高速が伸びていてびっくり!

いつの間に!

だんだん便利になっていくなあ。

至るところにタワマンが目に入る。

どんな人が住んでるんだろうなあと思いつつ、天気も良いので運転も楽しい!

海も綺麗!

平日に行ったこともあり、駐車場は空いていた。

まずは、思いっきり遊ぶ前にトイレへ。

西口駐車場のトイレの女子トイレにはオムツ替えシートも完備。しかし、おむつを捨てるゴミ箱はないようだ。

もし行かれる方はおむつ用のゴミ袋持参をお勧めする。

無事とトイレも済まし、いざ公園へ。

階段を上がり、公園入り口へと進むが、我が息子あっくんは最近スムーズに歩けるようになってきたこともあり、どこででも歩きたがる。

公園に続く階段も登りたがり、四つん這いで登っていた。

登り切った後も歩くと言い出し、よちよち歩きに付き合う羽目に。

しかもよちよちしか歩けないくせに私と手を繋ぐのを拒んでくる。なんてヤツだ。

一方、走り回れるポンチビだが、すぐにママ抱っこ~と言い出し、妹も気温が高い中、約13kgを抱っこしてしんどそうだ。

もう、公園の入り口に近づくまでに大人は体力と気力を消費。

もう、しんどい。

今すぐ、涼しい木陰でゴロゴロしたい気持ちになった。

そんな母たちの気持ちなど梅雨知らず、子どもたちはきゃっきゃ言い合っている。

海の中道海浜公園は国営のため、料金が安い。

中学生以下の子どもは無料のため、今回は大人のみ料金が発生した。

大人も450円とリーズナブルだ。

後は駐車場代が520円かかる。

それでも、遊園地に連れて行ったりを考えるとかなりリーズナブルだ。

今回は昼食を別でとった後に連れてきたが、お弁当など持ってきてピクニックをすれば、お安く一日中遊べるだろう。

ちなみに入園料は現金のみのようだ。

なんとか入園できた我々はまずは、遊具がある広場に向かった。

大きなローラー式の滑り台などがある場所だ。

まだ、まだ、我々には早い代物だったので、基本はそのへんを思いっきり歩き回るだけだった。

一応、あっくんを膝に乗せ、長いローラー滑り台を滑ってみた。

子どもの時に滑っていた、滑り台感覚で滑るとかなり早い。え、怖い。

スピードダウンさせようと折り曲げている膝を外側へ開いてみるもなかなかなスピードが出ており、摩擦で痛い。

スピードダウンは諦め、着地に全集中した。

子どもの時の感覚と今の、妊娠して未だ戻らない体重での感覚はあまりに違っていた。

老化を感じる。

子どもの時には感じなかった恐怖を感じるようになっていた。

母がこんな思いをしつつ一緒に滑ったのにあっくんはつまらなさそうだった。

子供達の気が澄んだ後に動物たちのいる広場へ。

しかし、鳥インフルの影響で白鳥が全滅していて、湖の水は抜かれていた。

なんとも言えぬ気持ちになる。

ミニミニ動物園に入る前にソフトクリームを食べることに。

ちょうど私たちが行ったときはあまおうソフトがあったので、それにすることに。以前秋頃きた時は違うソフトクリームだったので、もしかすると季節によってあるソフトクリームが違うのかもしれない。

ソフトクリームは買うときに駐車券を売店の人に見せると割引になる。

しかも、希望すればカップに入れてもらえるので、コーンに不安がある場合はカップに入れてもらえる。

我々もコーンだとベラベラになる未来しか見えなかったため、カップに入れてもらった。

外が暑いため、ソフトクリームがちょうど良い。

売店もまだ、獣臭はそんなにしないので、ソフトクリームを食べる時は売店周辺で食べてから行くことをお勧めする。

ソフトクリームを食べ終わり、いざミニミニ動物園へ。

入り口から入ると、鳥インフルの影響で至る所の鳥類は網が張られ、進入禁止となっていた。鳥たちの野太い声が至る所から聞こえてくる。

まず、入るとカンガルーがいたが、全員地面でゴロゴロしていた。

カンガルーはゴロゴロできていいなあと思ってしまった私は末期。

一通り動物を見てまわっていると、羊の柵があった。

その横に小さな羊用の餌の自販機があった。

ポンチビが餌をやりたいと言い出したのだ。餌は100円。ポンちゃんは子どもに激甘なので、餌を買ってやった。

餌はモナカの中に入っている。

モナカを半分に割るとドッグフードのような餌が入っている。

ほら、あげなさいと言うが怖いとポンチビが言い出した。確かに羊は餌がもらえると分かるや否やすごい勢いで顔を柵の間から出している。

め~など可愛い声でなくフゴフゴ言わせながら猛烈に餌をくれアピールをしている。

ポンチビがビビって餌をやらない為、ポンチビから餌をもらい、私は餌のやり方の標識通り、手のひらに餌を乗せて羊の顔に手を近づけた。

すると、あの猛烈な勢いと裏腹にソフトな感触で餌を食べた。

手のひらがゾワゾワする。

思わず、うおぅ!と言ってしまった。

するとその様子を見ていた我が息子あっくんが、びっくりして泣き出してしまった。

ああ、羊に手を舐められたので、手を洗いたかったのに。

しょうがなく、手のひらをあっくんにつかないように抱き上げた。

ポンちゃんにも餌あげてみてよ、と言い、餌やりさせてみると、ポンちゃん同じ反応だった。

すると、ポンチビは、「ママ、メーメーに手ぺろぺろされた」と驚いていた。

ほら、同じようにあげてごらん、と言うもやはり怖がってしたがらず。

お前が餌やりしたいって言い出したんだろ!全く。

何度かしてごらんと言い、どうにかこうにか、意を決して、遠くから羊に目掛けて、餌を投げていた。

土の上に落ちた餌を羊たちは一生懸命食べていた。

その後、最初の遊具がある場所とは違うキッズ広場のような場所に行くと、そこには3歳用の遊具があった為、比較的一生懸命子どもたちも遊んでいた。

あっくんも階段を何度も登り、短い滑り台を何度も滑っていた。

さすがに疲れたのか、最後の公園の出口に向かう時には抱っこをせがみ、あっくんは寝ていた。

子供達も満足してくれたようだし、連れてきた甲斐があったな。

天気も良くて私も気分転換になったし。

今度はピクニックにきてもいいかもしれない。と思った。

やはり、子どもとの時間は大切なものだ。

例え、今がキツくとも。

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