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私の仕事の流儀

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福岡在住のアラサー。旦那と1歳の子どもの3人暮らし。
コールセンター勤務。
私の経験を元にブログを執筆しています。

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エッセイ
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違う記事でも書いたが、私は現在アラサーだ。20代後半は管理職を続けていたが、無理が祟り、体調を崩した。

そのため、自分の仕事というのに向き合うことにしたのが、30歳過ぎてからだった。

私は、子どもの時からなりたい職業というのがない。

幼稚園の時に答えた将来なりたい職業のアイス屋さんも周りの子がそう、答えていたのでそう答えただけだった。

私は特段アイス屋さんになんてなりたいとは思っていなかった。

まあ、強いて言えば、ケーキより、アイスの方が好きだったため、僅差でケーキ屋さんではなく、アイス屋さんと答えただけだった。

なりたい職業がないのは、高校の時の将来の進路を決める時にもだった。

母に将来の進路について、やりたいことがないと正直に告白した。

周りの子は保育士になりたいから保育短大に行くとか、公務員になりたいから法学部のある大学に行くとか、きちんと自分のなりたい自分と向き合っている気がしてそこに引け目を感じていた。

私はなりたくない自分の想像は容易にできるが、なりたい自分の像というのがどうしても思い浮かばなかった。

そこで、母には大学に行って、自分のしたいことを見つけろと言われ、大学受験をすることになった。とりあえず、ドラマのカバチタレが好きだったので、法学部を受けることにした。

高校の時は、遅刻ばっかりして、授業も寝てばかりいたが、成績がそこまで悪いわけではなかった。というのも、文系クラスだったのもあり、教科が国語と英語と社会しかない為、テスト前にペラペラ教科書を見ればそれとなくテストができていた。

毎日遅刻して、授業中も寝てばかりいたので、それはそれは、先生によく怒られた。しかし、私は何にも悪びれることはなかった。

だからなんですか?テストは悪くないんだし(良くもないが)ぐらいの気持ちで先生のお説教を聞いていた。

しかし、ある日、母にいきなり、「あんた!毎日遅刻して授業も寝てばかりらしいね!」と言われた。

なぜ、知っている?!

という顔をしていると、先生から電話があったよ!と言われた。

なるほどー。納得。

不思議は解けたので、ふーん。くらいの気持ちで母の小言を聞いていた。

と、そんな感じで私は何にも自分で考えず、自分の将来までの道をフラフラ歩いてきた。

そこで、転んだのが、大学の時の就職活動である。

何社からお祈りメールをもらったことだか。唯一内定をもらった会社はブラックで有名な会社一社のみ。

そこにとりあえず行くかな、と思ったが、その会社の入社式と卒業式が被ってしまった。

もう、美容室や袴なども予約してお金も払っていた。

母に相談すると、そこまでして行きたい会社なの?と言われ、即座に違うな、と思い、その内定を蹴ることにした。

結局、就職もせずフラフラしていた為、親戚が働いている会社を紹介してもらいそこで働くことになった。

すると、私には意外と金銭が絡むと責任感があることが発覚。

接客業だったのだが、クレームをつけられても今まで先生に散々怒られていたので、大して苦でもなかった。

しかも、覚えもそこそこ良いと上司にも褒められ、色々あったものの、最終的に5年ほど勤務し、店舗の副店長にもなった。

しかし、会社からの重圧に耐えきれず退職。

次の職場は今までの経験が活かせるとこに行けばほぼ行けるな、と思い似たような業界へ行った。

しかし、次の職場にも入社してすぐに管理職になり、そこでも会社の重圧に耐えきれず退職。

もっと私は自分のやりたいこと、やりたかったことを考えようと思った。

大学は法学部に進んだ。法律の勉強は楽しかった。

そうだ、法律関係の仕事にしようと思いついた。しかし、今更、弁護士になんてなれるわけではないので、司法書士事務所の事務員に応募した。

面接の結果来てほしいとのことだったので、入社した。

しかし、社内の風通しがくそ悪かった。

いつも誰かが所長に怒られていた。

しかも、やり方を統一していないくせに、全員から、作った書類のチェックをされるたびにここは違う、あれは違う、と全員から全く違う指摘を受けていた。

私の作成した書類を別の人に確認してもらった上で、別の人にチェックをお願いしたら(何か知らんが最終チェックする人が決まっていた)確認したところを指摘されたので、ここは確認したんですけど、と、言い返し、相手も私も引かなかった為、もー。めんどくさいなー。と思いっきり言われた。

しかも、見込み残業のため、残業しても、残業代が発生することがほぼない。

朝礼では、毎日誰かのしたミスをみんなの前で発表。朝イチからくそな雰囲気。

褒め合うとかそういうのが全くない。そのため、毎日がクソ楽しくない。

今日はここができたね!などの声かけがあれば多少は違った気がする。

本当にあの会社はアンガーマネージメントやコーチングスキルを上司たちが習得するのをお勧めする。

そんな環境で私はストレスマックス!

管理職とは違うストレスでまた、体調が悪くなった。

そのため、3ヶ月ともたず退職。

結局私は同じ畑に戻ることにした。

その時、自分で決めたのが、

週4日勤務8時間。9時-18時固定。

7割くらいの力でできる仕事。

毎日頑張らなくてもいい。

残業はない。

以上、4つ。

契約社員・派遣可

仕事は結局、縁あって、元々一緒に働いていた人とたまたま喋っていて、紹介入社することになった。

今までの経験で分かったが、自分のやりたいことが自分のできることではない。

結局、自分がやっていて苦じゃない程度の仕事を7割くらいの力でして、休みの日を充実させるのが1番自分の体にも心にも良いということがわかった。

皆、立派に仕事しようとしすぎ。結局、仕事なんて、お金もらうからしてるだけだし。そう、割り切るのも全然悪いことじゃない。

ただ、一ついいたいのは、やる気なく働くな、ということではない。お金をもらうからには真面目に働くべきだと、私も思っている。

人によってはなりたい職業、憧れの職業というのがあると思う。

そういう方は、そういう自分を大切にしていただきたい。

夢やしたいことがある人はそれは素晴らしいことだと心から思う。ただ、それは、人それぞれの価値観であり、それは立派だけど、心からそう思う必要もなんてない。

私の場合はやりたいことと、自分のできることが乖離があった。

そのため、私は、こういう私を大切にします。

皆んなと一緒じゃなくても良いし、皆んなと一緒でもいいと思う。

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